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パッケージは,Javaの関連するクラスとインタフェースをまとめた
クラスライブラリである.
パッケージに含まれるクラスのクラスファイルは,パッケージ名と同じ名前のディ
レクトリに格納する.パッケージ名は,ディレクトリの階層と対応し,ディレク
トリの階層をドット(.)でつないだ名前となる.パッケージ内のクラスは,パッ
ケージ名.クラス名で参照することができる.
パッケージの定義にはpackage宣言を行い,パッケージ参照には,
import宣言を行う.
同じディレクトリ内に別々のファ
イルにパッケージ宣言のないクラスを定義しておいた場合には,それらのクラス
はそのディレクトリの同じパッケージにあるとみなされる.
パッケージの基点となるディレクトリをクラスパスという.
javacによるコンパイル時に,
そのオプション-classpathによってそのコンパイル時の
クラスパスを与えることが可能となっている.
環境変数のCLASSPATHにパッケージの基点をコロン(:)で
仕切って複数指定しておくことによって複数のパッケージ参照が可能となる.
generated through LaTeX2HTML. M.Inaba 平成18年5月7日