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3.6 Java アーカイブ

Java環境には,jarファイル形式を扱うユーティリティがある.

jar [options] destination [manifest] inputfiles(s)
optionsは,tarコマンドと同様の,c(生成), t(内容一覧), x(抽出), f (ファイル名指定), v(詳細表示)があり,O(非圧縮), M(目録(manifestfile)を自 動生成しない)などがあります. jarコマンドは基本的に圧縮を行いますが,Oオプションをつけることで, CLASSPATH環境変数にJarファイルを指定することでJarファイルの中のクラスを 利用できるようになります. たとえば, lib1.jar, lib2.jarを作った場合に,CLASSPATHには,下のように書くことができます.

CLASSPATH="lib1.jar;lib2.jar"


generated through LaTeX2HTML. M.Inaba 平成18年5月7日