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ソフトウェアを作成する際のツールとしてRCS(Revision Control System)
がある.複数のユーザにによりファイルのリビジョン管理を行うには,
CVS (Concurrent Versions System)がある.
CVSの使い方として,
http://cvsbook.red-bean.com/
http://nile.ulis.ac.jp/~yuka/memo/cvs.html
http://www.jsk.t.u-tokyo.ac.jp/~ikuo/softp/cvs.html
などが参考になる.
以下のような言葉が使われる.
- レポジトリ(repository)と作業用コピー(working copy)
CVSが全部のリビジョンの歴史を登録するマスターコピーがレポジトリ.
自分のところで変更を加えるところが作業用コピー.
- チェックアウト(check out)とコミット(commit)
レポジトリから取り出すことをチェックアウト.レポジトリに変更点をマージすることをコミットという.
- アップデート(update)とコンフリクト(comflict)
チェックアウトした作業用コピーのところで誰かが更新した部分を
再度取り出すのがアップデート.自分でも変更していてアップデートした
際に,適切にマージできていない部分はコンフリクトが起こっている
表示(C)が表示される.
generated through LaTeX2HTML. M.Inaba 平成18年5月7日