Next: 8 CommonLispのデータとその比較手続き
Up: 7 関数
Previous: 7.1 仮引数の宣言
7.2 ラムダ式
関数本体は,ラムダ式(lambda expression)で表現されます.
ラムダ式はリストの先頭にlambdaと書かれたリストデータで,
(lambda 仮引数のリスト 式1 ...式N)
のような形を持っています.
このラムダ式は,名前のない関数 として働くことができます.
> ((lambda (x) (list x)) 2)
(2)
> ((lambda (x y z) (+ x y z)) 1 2 3)
6
関数の本体を持ってくるための関数として,symbol-functionがあります.
<cl> (symbol-function 'test)
(LAMBDA (A &OPTIONAL B &REST C)
(BLOCK TEST (LIST A B C)))
generated through LaTeX2HTML. M.Inaba 平成18年5月7日