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引数に関数をとることができる関数を以下に紹介してゆきます.
同じデータAに異なる種類の手続き(関数)Bをある手順Cで適用してゆく
場合で,その適用する関数Bを引数として入れ替えてゆくだけでよいために,
手続きBごとに同じ手順Cを踏む関数を個別に作る必要がなくなります.また,
データAの種類も,リストだけでなく,一次元の配列のどちらも受け付けるよ
うになっていれば,A,Bが異なっても同じ関数で処置できるようになります.
generated through LaTeX2HTML. M.Inaba 平成18年5月7日