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16 Emacsの中でCLispを走らせる方法

Mule for Win32で clispをbufferの中で使う方法についてです. ひとつの方法は, ESC-x shell として,shellのバッファを作ってその中で clispを呼び出すという方法. shellも使いながら,lispを使う ことができないので,別のバッファに lispを走らせる方法のひとつとして,

(defun clisp ()
  (interactive)
  (switch-to-buffer
   (make-comint
     "lisp" 
     "c:/cygwin/usr/local/clisp-2.28/lisp"
     nil
     "-M"
     "c:/cygwin/usr/local/clisp-2.28/lispinit.mem"))
  )
という関数をemacs lispのコマンド関数として 定義して使うという方法がある. これは,この定義を.emacsに書いておき, clispでロードしたいファイルtest.lspのなかで ESC-x clisp と実行するとclispが立ち上がる. その中で, (load "test.lsp") とするとそのファイルをロードすることができる. test.lspファイルの中で立ち上げない場合には, emacsを走らせたディレクトリで走らせたことに なっている.

generated through LaTeX2HTML. M.Inaba 平成18年5月6日