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ソフトウェア特論 講義資料 グラフ探索,問題解決
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8 迷路問題への適用
練習問題
ブロックを移動するコストを定義した場合に,そのコストが最小になる 手順を探索するには今のままでは使えない.どのような改造が必要か.
実際の移動ロボットで迷路を解くプログラムを作る場合に,ここで示した プログラムはどのように適用可能か,また,改良しなければならないところは どこか,考えよ.
積み木に,座標,大きさの属性を持たせて,(on a b)の記述を判定するプ ログラムを作ってみよ.
ハノイの塔の場合には,大きさの違う積み木があって,大きな積み木は小 さな積み木の上に置くことはできないという制約がつき,今回の例のよう に3つの積み木の積み上げられ方だけが問題なのではなく,積みあげられ る場所が違えば違う状態と認識されなければならない.3つのおき場所 (table1,2,3)があって,
(motion-plannning '((a on b) (b on c) (c on table1)) '((a on b) (b on c) (c on table2)))
によって,空いているtable3は使っていい.ただし,積み木は, a, b , cの順に小さく,小さいものの上に大きいものをおいては ならない.というようなプログラムにするために, next-statesをどのようにすればよいかを考えよ.
generated through LaTeX2HTML. M.Inaba 平成18年5月6日