岡田 慧
Window で快適なプログラミング環境を実現するためのツールを紹介します.
アメリカ西部のカウボーイたちは、馬が死ぬと馬はそこに残していくが、どんなに砂漠を歩こうとも、鞍は自分で担いで往く。馬は消耗品であり、鞍は自分の体に馴染んだインタフェースだからだ。UNIX環境,とくにemacsを利用してプログラミングする際に,最も重要なキー はControlである.しかし,殆どの日本語キーボードでは ControlキーはShiftキーの下側にあり,使いづらいことこの上 ない.ControlキーはAキーの左にあるべきだ.
いまやパソコンは消耗品であり、キーボードは大切な、生涯使えるインタフェースであることを忘れてはいけない。
AltIMEというツールを使えば,キーボード配置のカスタマイズが容易になる.
プログラムのダウンロードはhttp://www.chombo.com/altime311.zipから可能.
機械演習室ではO:\soft-ensyu\toolsにおいてある. ダウンロードしたら各自のホームディレクトリに展開する.例えば, P:\Tools\等のディレクトリを作りAltIMEを展開する.
Altime.exeをダブルクリックしてAltIMEを起動する. Window画面の右下のタスクバーにAltIMEのアイコンが表示されるので, アイコンをクリックして設定を行う.設定画面は以下の様になる.
右上の「CtrlとCaps Lockを入替」にチェックすればよい.
また,毎回起動時に自動的にAltimeを実行したい場合は(ユーザ名がk-okadaの場合)
C:\Documents and Settings\k-okada\スタート メニュー\プログラム\スタートアップ
にAltIMEへのショートカットを作成する.