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4.1 OVirtualRobotCommとの通信

LED,頭,耳,前脚,後脚などのAIBOの各部を動かすには,プログラマがサブ ジェクトを含むオブジェクトを作成し,OPEN-Rのシステム層に含まれるオブジ ェクトOVirtualRobotCommのオブザーバに対して命令を出す. 前章でSampleSubjectからSampleObserverに対して文字列を送ったように, プログラマが作成するサブジェクトを使って, システムを持つオブザーバ OVirtualRobotComm.Effector.OCommandVectorData.O に動作のための情報を含むデータを送信すれば,AIBOを動かすことができる. OVirtualRobotCommのほかにAIBOを動作させるためのシステムオブジェクトに は,AIBOスピーカから音を鳴らすためのOVirtualRobotAudioCommがある.

generated through LaTeX2HTML. M.Inaba 平成18年5月6日