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2.4 LeJOSのファームウェアのmake

RCXのファームウェア本体は,bin/lejos.srecの ファイルです.これをRCXへ赤外線タワーから ダウンロードするのが,lejosfirmdlコマンドです. ダウンロードされたものにはこのlejos.srecが 入っているため,このファームウェアをmakeする 必要はありませんが,lejos.srecは, rcx_implディレクトリでmake をすれば作ることができます. ただし,それには日立製のH8マイコン用 クロスCコンパイラと,Kekoa Proudfoot氏の作った LEGOのlibrcx.aライブラリが必要となります. このライブラリは,RCXの基本機能が入っている ROMをC言語から利用できるようにしたライブラリで,

http://graphics.stanford.edu/
   ~kekoa/rcx/tools.html#Librcx
からダウンロードすることができます. H8のクロスコンパイラは,gccのパッケージに 含まれているので,targetをh8300-hms として作るとcygwin上でも作ることが可能です.

generated through LaTeX2HTML. M.Inaba 平成18年5月6日