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RCXのファームウェア本体は,bin/lejos.srecの
ファイルです.これをRCXへ赤外線タワーから
ダウンロードするのが,lejosfirmdlコマンドです.
ダウンロードされたものにはこのlejos.srecが
入っているため,このファームウェアをmakeする
必要はありませんが,lejos.srecは,
rcx_implディレクトリでmake
をすれば作ることができます.
ただし,それには日立製のH8マイコン用
クロスCコンパイラと,Kekoa Proudfoot氏の作った
LEGOのlibrcx.aライブラリが必要となります.
このライブラリは,RCXの基本機能が入っている
ROMをC言語から利用できるようにしたライブラリで,
http://graphics.stanford.edu/
~kekoa/rcx/tools.html#Librcx
からダウンロードすることができます.
H8のクロスコンパイラは,gccのパッケージに
含まれているので,targetをh8300-hms
として作るとcygwin上でも作ることが可能です.
generated through LaTeX2HTML. M.Inaba 平成18年5月6日