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HOAP-1のロボットの制御プログラムとして,
コマンド指定ファイルを読み込むユーザプログラム(sendseq),
この指令をカーネル空間で受けて
ロボットの制御するリアルタイムモジュール(rt_ctlmodule.o)
を示す.
HOAP-1ではユーザプログラムとリアルタイムモジュールのデータの受け渡しは
共有メモリを利用する.
sendseqは読み込んだコマンド指令ファイルの内容からロボットの目標関節角
度を共有メモリに書き込む.rt_ctlmodule は毎周期共有メモリの情報を読
み出しUSB経由でロボットの体内コントローラに送信する
generated through LaTeX2HTML. M.Inaba 平成18年5月6日