サイズ | ISAバス ハーフサイズ |
アドレス | 12bit デコード、8 byte 占有、ジャンパにて設定 |
割り込み | A/D変換終了、およびパルスの立ち上がり/下がりで発生可能 IRQ9、10、11、12、14、15からジャンパにて選択 |
A/D部: AD7891AP (ANALOG DEVICES 社製) x 2個
チャンネル数 | 8ch(シングルエンド入力) x 2 = 16ch |
入力レンジ | ±10V 固定 |
分解能 | 12bit |
変換時間 | 1.6us (入力チャンネルを切替えた場合 +0.7us) |
変換終了で割り込み可 |
D/A部: MP7613AP (EXAR 社製) x 2個
チャンネル数 | 8ch x 2 = 16ch |
出力レンジ | ±10V 固定 |
分解能 | 12bit |
変換時間 | 30us |
UPP部: HD63140 (日立製) x 1個 または 2個
(2個のバージョンでは以下のチャンネル数はそれぞれ x 2)
[パルスプロセッサ部] | |
パルス/ポート入出力チャンネル数 | 16ch |
パルス処理コマンド | 15種類 |
パルス処理コマンド実行数 | 最大16コマンド |
パルス幅分解能 | 最小0.25us |
パルス処理用レジスタ | 16bit x 24個 |
全パルスの立ち上がり/立ち下がりで割り込み可 | |
[A/D部] | |
チャンネル数 | 10ch(シングルエンド入力) |
分解能 | 10bit |
入力レンジ | +5V 固定 |
変換時間 | 42us |
変換終了で割り込み可 | |
[ウォッチドッグタイマ部] | |
設定時間範囲 | 0.128ms 〜 131ms |
捕捉(UPP について)
UPP が持つ15種類の処理コマンドは、比較的単純なパルスのカウントやレジ
スタの比較を行ったり、パルスを発生したりするものですが、それらを複数
組み合わることで、より複雑なパルス入出力処理ができます。具体的な例とし
ては、
命令群は一度設定しておけば、 PCからは必要に応じてレジスタを読み書きに行くだけでいいのが利点です。ま た、入出力端子はパルスとしてだけでなく単なるポート(ON/OFF)としても使え ます。